ポエム
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ラフレシア
きみが男で、「あたし」が彫刻される

こういった理想が、叶わないとわかったあとで、

出来ること、とは?


プライベートで、女として、成長





「彼女」(私は自己嫌悪から自分を剥離してそう呼ぶときがある、これも個性が許されないせい)の瞳にかかる春暁が、その黒さ丸さを遮っている

人間的であることに、苗は根拠も、無いのだから

まず性の理解と、理性がないのだ、

だからスーパーのカゴにはいい加減なストッパーが付いていて

葦ともなれない、「目」は、その気安い思考を、

光にたいして掲げている

心の限り私は、弁当を食べて、豚を食い、

いびつな笑顔を止めぬ

そんなちゃらんぽらんじゃないよ

要は、詩人は遊ぶのだ

きみよ、私は、あたしは、考えることを

いつまでも諦めなかった

その時からこうさ

きみがあたしを嫌いになったのだ



膣から枝毛の先まで、あたしのモットー(きみ)



後にと錯覚もするが錯覚で有り、

此れも事の流れと云うものを知らない素振りで嫌

ちんたらな約束等ばかりが恋しいというふうにはなりたくなくて

私は男のように仁王立ちで前を向く

月の登りを見ました、

弟子を連ねて龍の様にもやしゅだら

ぼうぼうときみに「愛してる」など私はほざき るるる♪

きみよ、こいは居ます、お前や私の心の中に結局。

やや私はおにで良いのです其れが、わたしの道筋なので南無と叡(したが)へ、

私、きみが憎しい

守り守られ云う、14年後

本当はもつと―複雑で有る為尖つた感情も、早合点も、

其うゆう「水」にも迫(よ)るが、

きみは綺麗に為つて其れで諸に離されて終つて、

空気も無し、

矢張だらりと垂(だ)れ冷まして消える

きみの昨日の心配を、「好きだ、好きだ、」と云われたと思い、

勘違いし、

夙に今生と云う物が因で有り、既に己の過まりは親しき

現行が果つて此処に罪を滅ぼす

けれど其の陋(ろう)の苦しは

天地に如来を女眉(バビロン)と云うで、赤(あ)んなんは嫌

考えるよ、痛みが胸からこころ一杯で

涙がこぼれる















人間の範疇

鍵は簡単なものがいいです

みんなどこか自意識を抱えて生きて居ます

外に出るときと家に居る時とは違う

男性の顔にはまた父親の顔が投影される



人間の範疇とは何であろう?

難しい言葉を書く事なのか、死ぬ事なのか、人と交々(こもごも)生く事なのか、

苦しい、寂しいのです。

昨年.8.24
21/11/08 22:33更新 / 待作



談話室



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