ポエム
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恋と夢
ゴールドの落書きと思ったら、この恋を考えることのしっくり来る


黒の様に純粋なもの


こうふくの様に輝きを綴じたもの


このような真(トゥルー)と云うものをつくる材料


比べようがないから、



名言と云うよりは、断定に近い


美しい花を見つける


鮮やかな、


ことば、としての盛り上がりが


その花にはある


はなびらの先は儚く頼りなく


続いて行く事のない想像が


実存せる現実となって、


艶めく


色を付けて単に流れて来るのではなく


自分が行動する、という事が


「恋」なのだ


実直にして


対して「夢」は、


プレーン


「私」の虚像として絡まるような


目を盗んで、天に挨拶をする彼を


空はそれを見逃しつづけ


暗む虫たちを、小鳥や白鳥だと云い


育ちも習慣なら、幻として固着するだろう


嘘が本当になったものだから、


硝子越しで、


進歩しないもの





奥には行かず


自分が「幻想」なら、真実は覚えない








21/11/02 13:29更新 / 待作



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