ポエム
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歯車と心
考え方が同じ人に相談したらいいのに、と思う。おぼえることもないし、字はもう流されてる、騒動が終わって海辺で気持よくしてたらまた来てリンチされる。何で話さなければいけないのかわからない。自分が重いからって周りじゃなくてずっと遠くの私に軽くしてって。話しかけるのも今はじめてだ。


おにぎり。

上に登る男は虫だ。

上って概念すら無いのが、猫だ、

「綺麗だろう。」そんな期待を、

鞄に入れ

僕は透明な羽を思い、ここにしばらく休もうと思う。

水でいること。

肉体的でない、貧しくない、もっと行為した、

形而上の、透明な精神

わかるか? 一種の猛烈な拒絶と、

その成功だ。

あなたの冷たさを肯定するほどに、

僕は(この中では)話をしない。

エクリチュール、と云って書き言葉と話し言葉に差異があるのを、

絶対に見逃さない。

(この中では)人間である責任はないときがあるが、

腐った文章を、その精神は別として、埃を、僕は柔らかく受け止めるとすれば

言葉も、あなた自身を抱えることもない事に気付く。

ずっとニュートラルがそうだったので、

慣れたことだった。

その人がどんな性格で、何を思ったりしているかを、

喋ってもわからないことが大切だ。









僕は黙って「物」に為った


男は、平気で「ものごと」の上から笑って居る




千円の着物を切りっぱなしにした


髪に、4度のワックスを影(か)け


ハロウィンのバーで歌を、歌う 





 男に、その事を云うた


そしたら酷くしたたか、こころを傷めて何度も反芻して居る



バニーガールを着た女は、最初から「物」と並んで居る



僕は、女と喋らない



男は、自分は、何も知らなかったんで



女を見る



「存在」をそこにする鱗の幸福は、



死と云うよりも、厚化粧の、裏表のある様な



会話の上手さに



丸く ズレた瞳の若さにたいして



光を、待つことです




それは 輝き とは違うのであるが、



歩合のとれた



踵の高さを



一生守るらしい きみと僕のような



久しいお友達こそは



花弁として、



であり、二人の蝶ヤ



「存在」をそこにする幸福は、



生と云うよりも、きすの様に哀しく


衝動的



会話の上手さに



人間がなにかを愛する



硝子の音は、風呂の給湯機と夜の黒さから



垂れ






恋して居る、本の通りに



悲壮のフェイスから涙が零れ落ちる



僕は、ぶるぶる震え花捺をはむ



「存在」をそこにする幸福は、



かなしみと云うよりは、生きる事だった



21/11/01 03:50更新 / 待作



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