ポエム
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考えている
もっと気のいい日なら、
多くのことを喋れたのに

あなたを思い出しはじめることに憎しみが多い
全然誰のものでもない
女(わたし)が狂暴だから
「変だと思われるのは嫌だけど、
客観性は強要出来ない
そこに自由があり、
そんな不自由にこそ身を焦がしたい
人間として
決してこうとは言いたくない。」

きっと色々考えてる あなた
けど私はそれ以外何の美しさも持つことが
出来なくて
悟ってさよならを言った
けど、
「お兄ちゃんが欲しいわ。」
「平穏でいてほしい。」
そんな願いは消えなくて


あなたが話すと
私はいつも楽しくなって
良い子でいたい
良い子じゃない
が、息を止めて
何だかあなたに嫉妬するのは
「「私」に何も無いことを知ってますか?」
これでいいから、
私は私をとても多くの人間だと思うけど、こういう風な許し方は考えつかないだろう


今日、空気と正直のどちらが大事か、なんて考えた
正直でいるには生きてなければならなくて、私は今そういう風には出来ないから、
「若者は皆不憫だ」で考えが止まった

あなたは私に何も無い
何か有ると言ったって
それは感情から来る存在ではなくたった理性の善意だ
何が言いたいかというと、
こんなにごねている態度を見守って欲しい事、相槌と感想が欲しい
目の前のこの若者はあなたのために今頑張っている
自分でも何にかわからないけど、
それを問うのは愚問であり
それは考えること自体に考える目的があると思うから
私はニーチェが好き








21/02/04 23:52更新 / 待作



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