ポエム
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シンデレラシューズ
女は、生まれたのなら低俗で有る事を意識しなさい。
身を小説と衣装で包んで心隠す事に甘い香水のような香りがします。
嫉妬は、その対象が女の最大の恐怖で有り、自分でも大変みじめで、整理のつかない程に乱れて行く心を持ちましょう。
そのときは、自分なりの真向うで、口を開いて話しかける勇気を持つ事です。
気高さはここでこそ養われ、人間として有る唯一の性を自分が育てる気でが居ないといけません。

女と女が話し続けて居るうちに、自己の霊格が上がって、依って、その恋が、決して男と認識し得ないひとと見抜ける事も有ります。何か云うたら飢えて居てそれ見よがしに飛び掛かって来ますので思って見放しなさい。
情けが有ろうが何故なら人間は性を持つ限り、お金を持っても、成功しても、どこを見渡しても美人は居て、少なからず、そのひとの心とは手に入らず、馬の様に扱われるばかりで有る。嫉妬の先には嫉妬が有るから私の苦しみはいつまでも直らない。まして憧れとは病いなのですから、ペンを持ってこの気持とついに仲良くしなければならないのです。自分からふつふつ沸いてくる感情と友達になった時、あなたの新しい感性は咲く事が出来ます。その花弁に自分を休ませ、姫になりなさい。
21/06/10 03:48更新 / 待作



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