瘡蓋を取って剥がしたらそこに宇宙
瘡蓋を
取って剥がしたらそこに宇宙
車窓から
生き物という山脈
広がっていた
はたと思えば
僕が転んだあの頃に
ブランコ乗って
地を蹴るやつが
いただろう
白くまじわる
雪の葉と
病院のなかで
生まれたやつも
いただろう
水を初めて見ただろう
それは儚き思い出だろう
自分の旅した道すじが
どんなものかと確かめるために
車内を何度か
振り返るだろう
君は悲しくなるだろう
勢い余って水こぼすだろう
その時君は見つめるだろう
服にこぼれた 水の線を
君は赤子に戻るのだろう
取って剥がしたらそこに宇宙
車窓から
生き物という山脈
広がっていた
はたと思えば
僕が転んだあの頃に
ブランコ乗って
地を蹴るやつが
いただろう
白くまじわる
雪の葉と
病院のなかで
生まれたやつも
いただろう
水を初めて見ただろう
それは儚き思い出だろう
自分の旅した道すじが
どんなものかと確かめるために
車内を何度か
振り返るだろう
君は悲しくなるだろう
勢い余って水こぼすだろう
その時君は見つめるだろう
服にこぼれた 水の線を
君は赤子に戻るのだろう
26/01/13 14:29更新 / しゅんや