命を天秤に
白く辺り一面降り積もる雪
弾丸の残骸は冷たく静かに埋もれて
それまでの喧騒も嘘のよう
火薬の香はほのかに鼻を刺し
土埃は目に染みる
背中を預けた友は冷たく
今やものも言わない
得たものは何か
失ったものは何か
青年たちは尚も
この瓦礫と残骸の上で
幾つ殺したと謳うのだろうか
弾丸の残骸は冷たく静かに埋もれて
それまでの喧騒も嘘のよう
火薬の香はほのかに鼻を刺し
土埃は目に染みる
背中を預けた友は冷たく
今やものも言わない
得たものは何か
失ったものは何か
青年たちは尚も
この瓦礫と残骸の上で
幾つ殺したと謳うのだろうか