ポエム
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病んだ愛
白いベッドの上で
微かに聞こえる一つの寝息

子どものような顔で貴方は微睡む
残されたこの時も有限だと知りながら

明日はどこへ行こうか
貴方に目一杯甘えてしまおうか
なんて思い耽り今夜も眠れそうにない

嗚呼、私は今こそ幸せなのだろう
灯火の尽きるその時まで
貴方の時間を独り占めできるのだから
22/03/02 00:18更新 / 如月詩人



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