散歩している人や
会社へ行く人
自転車を漕ぎながら
いろんな人を通り過ぎる

まぶしい
太陽のしっぽが
木々の隙間をくぐり抜けて
私に向かってくる

一日の始まり
と同時に
照らしてくる朝陽は
今日だけのもの

出来たばかりの
決意を胸に
前へと
ここまで
進んで来た

風に吹かれながら
のぼる坂道が
心地よい
秋を頬に感じた

私は
この流れの中に
いるんだ

日々の反省は
絶え間ない
次はこうしよう
と前向きに
考えられるようになった

だから以前より
引きずって
心が辛くなったり
落ち込むことは
なくなった

おかげで
プライベートにまで
持ち込むことも
減ってきた

今日も
いつかの為に
やがて
なっていく

きっと
そうやって
大事な一日が
増えていく

■作者メッセージ
読んで下さりありがとうございます。