さよならなんて
夕焼けに向かって
自転車を走らせても
僕の心は
たぶん帰らない
ひたむきに
こいでも
オレンジ色が
照らしてくれても
僕の心は
何処へも帰れない
通り雨の匂い
頬を濡らすけれど
僕は無言のまま
坂道を勢いよく下っていく
自分で選んだ
さよならなのに
もう少しだけ
時間が必要なのかな
あぁ
僕はまだ帰れない
自転車を走らせても
僕の心は
たぶん帰らない
ひたむきに
こいでも
オレンジ色が
照らしてくれても
僕の心は
何処へも帰れない
通り雨の匂い
頬を濡らすけれど
僕は無言のまま
坂道を勢いよく下っていく
自分で選んだ
さよならなのに
もう少しだけ
時間が必要なのかな
あぁ
僕はまだ帰れない