ポエム
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ポジション
別に
私にできなくても
誰かが
代わりに作ってくれる
そう、素敵な歌はたくさんある
私はそのメロディに
乗っていけばいいのだ

誰かが作る
新しい道も増えていく
できたら通るだけ
近道ができて良かったなぁって

凄い仕事はしていないけれど
直接誰かに繋がる仕事は
していないけれど
何万分の一ぐらいは
世の中の役に立っているだろうか

自分がやりたい事は
世の為でも人の為でもなく
自分の為
でも、そこだって難しかったりする

細かい事は言葉にできない
けれど過去は過去で
これからしか変えられない
これからしか頑張れない

いつまでも
同じポジションに甘んじては
その他大勢の一人にしか
なれないかもしれない

振り返れば
いつも誰かが教えてくれて
自分では
人に教えられない
いつも指示されて動いている

楽だけど
だから変わらない自分がいた
根っこの部分は
何処へ行っても
変わってなかったんだと

父は小学生の頃の私に言った
いつも人の後ろについていくんじゃないと
私は付いていくのに
たぶん、精一杯だったのだろう

変われるか
変わらないかは
わからない
けれど何かに気付き始めている
だから一歩は進めるはず
ポジションはまだ決まってなんかない
20/01/25 22:00更新 / ミルクココア



談話室



■作者メッセージ
こんばんは。
ちょっと感じた事を書いてみました。
拙作ですが読んで下さりありがとうございます。

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