詩って好き？
書くことが？
それとも読むのが？
全部好き？

詩のどこが好き？
どうして好きって言えるの？
ただ書きたい事を
書いて
書き連ねてさ
私はなんだけど
心ん中打ち明けてるだけ
なんて言ったらどう思うかな？

私は
言葉が好きだとは言える
言葉があって
なんかの形を表してる
普段は
絶対言えない事も
言葉並べてったらさ
なんか見えてくる
そんな気がしてくるんだ

私は
自分の心が
イマイチわからない人なんだ
だからこうやって
言葉並べて
書いて書き連ねていくんだ
そこで
自分見つけて
なんかちょっと
頑張れる気がしてくるんだ

そういう人は
他にもいないかねぇ
今まで見つけられなかった
私を私が
いつもどっかで
探しているみたいなんだ
そういうの
何ていうか詩ってる？
いや、知ってる？

書き始めたら
辞めたくてもね
止まらないんだ
どんどん言葉が出て来てしまう

どっかで
もう終わろうか
なんて思っても思っても
生まれて来た
命みたいにずっと
死ぬまで一緒にいるんだって
なんか
えらいもん拾ってしまったみたいに

どないしたらええんやろか
このままじゃ
納得いかないよ

なんで書いてんだ
どうしたいんだ
どうなりたいんだ

もう一人の自分がいるんだろか

■作者メッセージ
詩に対して思ってることを書きました。
それぞれ違うと思いますが、少しでも読んで同感出来るところがあったら嬉しいです