思い込みの尺度が狂っちまって
思い込みの背丈が伸びたり縮んだり
思い込みのコンパスが狂っちまって
東奔西走はたまた南北迷走

「全部新しくしちまえよ」
天の声か地の声か
聞こえきたりて
勇んでみるも勇み損

俺の思い込みの正統性なんてものは見つからず
俺の思い込みの妥当性なんてもは
はなっからあるわけもなく
俺の思い込みの協調性は
周りから見れば排他性でしかなくて
俺の思い込みは俺の思い込みでしかなくて

だから
思い込みなんて捨てちまったよ
まあ
用があればまた拾いにいくさ