真昼の月
真昼に見える月が何故か眩しく見えた
夜の清麗な輝きなんてものはもちろんないけれど
夜の星達を従えた唯一無二感なんてものはないけれど
薄ぼんやりと青空に映る月よ
太陽の側で霞む月よ
それでもね、お前は確かに在る
欠けてはいけない存在として、確かに在る
流れる雲が覆ったとしても
僕には眩しく感じられるのだよ
夜の清麗な輝きなんてものはもちろんないけれど
夜の星達を従えた唯一無二感なんてものはないけれど
薄ぼんやりと青空に映る月よ
太陽の側で霞む月よ
それでもね、お前は確かに在る
欠けてはいけない存在として、確かに在る
流れる雲が覆ったとしても
僕には眩しく感じられるのだよ