優しいパンチ
シンプルな言葉の紡ぐ波紋
優しく殴られたはずなのに
芯まで響くのは何故だろうか
緩やかな一波一波が
心のひびを見つけて沁み込んでくる
きっと誰もがそうではなく
僕にしてもそうだ
今、この時だからこそ沁みるのかもしれない
まだ僕には伝える術はない
伝道師になんて
なれるはずもない
尖った言葉の切っ先に酔いしれている最中だ
だけれども
少しは知った気にはなれたのかもしれない
刺す喜びを擦りつけて
まあるく
まるく
包み込むように
沁み込ませるように
優しく殴れる人になりたい
優しく殴られたはずなのに
芯まで響くのは何故だろうか
緩やかな一波一波が
心のひびを見つけて沁み込んでくる
きっと誰もがそうではなく
僕にしてもそうだ
今、この時だからこそ沁みるのかもしれない
まだ僕には伝える術はない
伝道師になんて
なれるはずもない
尖った言葉の切っ先に酔いしれている最中だ
だけれども
少しは知った気にはなれたのかもしれない
刺す喜びを擦りつけて
まあるく
まるく
包み込むように
沁み込ませるように
優しく殴れる人になりたい