ポエム
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鳥籠
どれだけ自由であっても
気持ち悪さは消えない
自分に言い聞かせても
その通りにはなってくれない

繰り返されるだけの日々
変わりばえのない毎日
それでも幸せだと思ってた
だけどそうではないらしい

自由を求めただけなのに
愛を求めてるだけなのに
理想とはほど遠い束縛と
誰にも愛されない自分

黒く濁ったその瞳には
もはや誰の姿も映らない
過保護という名の束縛と偽りの愛
鳥籠の中の自分は泣いていた
20/06/06 04:08更新 /



談話室



■作者メッセージ
私は何も求めてはいけなかったのでしょうか?
いつになったら幸せだと思えるのでしょうか?
もう何も期待しなければ、この苦しさも煩わしさもなくなるのかな。

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