偽りの愛
幸せだと思っていた幼少期
いつそれに気づいてしまったのか
与えられていたものが
全て偽りであったことに
純粋無垢であったあの頃の自分
疑問も持たず何も考えず
自分のしたいことだけをしていた
愛されていると思っていた
誰かの叫び声が聞こえる
小さな弟に聞かせないように
一緒に部屋に閉じこもる
けれど叫び声は止まなかった
与えられてきた愛情全てが
偽りであったなんて
考えたくもない思いたくもない
大人になれないままの自分がいた
いつそれに気づいてしまったのか
与えられていたものが
全て偽りであったことに
純粋無垢であったあの頃の自分
疑問も持たず何も考えず
自分のしたいことだけをしていた
愛されていると思っていた
誰かの叫び声が聞こえる
小さな弟に聞かせないように
一緒に部屋に閉じこもる
けれど叫び声は止まなかった
与えられてきた愛情全てが
偽りであったなんて
考えたくもない思いたくもない
大人になれないままの自分がいた