ポエム
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呟き
何かが可笑しくて
何かが狂っていて
何かが笑っていて
誰かが泣いていた

たくさん愛されたくて
でも愛されたくなくて
どこか矛盾していて
だけど嘘も吐いていた

空想の中でしか生きられなくて
それをくだらないと嘲笑う声
閉じこもって小さく丸くなって
それでも笑い声は消えない

空気を吸っているのに
息がしづらくて苦しくて
何も吐き出せないのに
誰かに縋りつくしかないんだ
20/01/19 13:33更新 /



談話室



■作者メッセージ
誰も理解してくれない。嘲笑う声だけが耳に残る。あの頃の『私』は誰も信じられずに泣いてばかりだった。

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