ポエム
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名もない雪

灰色の空から舞い散る小さな結晶
手の平で触れては白い息 吹きかけ温り探してる

街の色が消え音も消え時が止まった気がした
君を見つけ僕はただ立ちつくしてる世界になった
通りの向うの側だけにある 君の色に目を奪われてる
絶え間なく降る雪のように時間が進むこと想いだす

名もない雪 君を好きになった気がした
19/12/08 02:12更新 / ふわまめ



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