ポエム
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風景
僕は君の知らない地でうまれた

君は僕の名前なんてしらないはず

君は僕の知らない地で生まれた

君の名前をまだしらないまま

行きかう人々の風景で

道端で涙を流す少女を視界から

消して歩く僕は曇った空の様に

歩き続けた 足が重く感じて 

自分が特別じゃないと

知っているから振りかえもしなかった


ふり絞れるだけの消えそうな心を

声にして何か言えばよかったのか

結果何か起きて少女は笑顔になったのか

でも何もしない結果僕は

歩き続けるんだ 足より心が重い

でも彼女は嬉しくて泣いてたのかも

わからないから 歩くんだ

答えがわからないから
21/05/16 04:02更新 / ふわまめ



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