ポエム
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午後の公園

雨が降っている

幼子がひとり
水玉の赤い傘を差しながら
芽吹いたばかりのほうれん草に
水をやっている

雨が降っている
祈りが土に沁みてゆく
わたしはそっと傘をさしかけた

単行本がパサリと落ちて雨は消えた

90度に傾いた視線の先に
幼子がひとり
ヒヤシンスに水をやっている
その肩に
水玉のモンシロチョウがゆったりと揺れている

木漏れ日の向こう
抜けるような青空が広い

もう少し寝ていよう
26/01/12 08:43更新 / こころのふりこ

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