あなたに。
感情が言葉をさえぎって声が出ない
何も出ない
あんなにも溢れていた言葉がなにひとつ囁いてくれない
響いてくれない歌ってくれない
あの声が
あの笑顔が
なにもかも
もう
無いんだよ
ねえ
無いんだって
もう
この世に
それは現実?
はたまた夢だった?
立ち尽くして冷えた足
冷えた頭は
何も言えず
ただただ時計の音を感じる
私は生きている
私は、まだこの世界に
生きている
生きているんだ
足を地に付けて
さあ
ねえ
もう
わからないよ
でもさ、でもさ
生きていたいと
生きていこうって
あなたの分もって
生きなきゃって
思ってしまうんです
なぜだか私は
生きる道に
進まなければならないと思うのです
それはきっと、
まだあなたに追いついていないからなのでしょう
ありがとう
ごめんなさい
本当に本当に
心から
あなたが、あなたであってくれたことに
私は救われました
あなたが大好きです
これからも
この先も
きっとだから、
私はあなたに追いつくために
必死で生きてやります
もう次のステップを踏んでるかもしれない
でも絶対
追いつくから
いつかきっと
追いつくから
見ててください
感じてください
大きな声が届きますように
沢山の想いを込めて