僕の描いた未来に

君の描いた未来に

僕がいるのなら

私がいたのなら


私は、

僕は


信じて良いのだろうか



見えない世界に

動き出さない未来に

世界は

僕は


やめよう

やめてくれ


この未来だけは

うつさないで





お願いだから、

やめて

もう、やめてください


やめてくれ

やめないで

やめてってば

やめるなって

やめてって

やめない

むりだって

やめない

やめてよ

諦めない


僕は

私は



やめてってば！















僕は

やめないよ









僕は

諦めないよ

僕は

絶対に

諦めない

諦めるものか

諦めてたまるか

温かな陽射しを

緩やかな朝を

あの木漏れ日を



腕の中に感じた幸せは

絶対に逃がさない


それを君が望んでなくとも


たとえそれが

僕の世界を壊すとしても




それが怖いと言うんだろ

それが嫌だと言うんだろ


僕を侮るなよ


君が想った、恋した相手は

君の予想を遥かに超えて

君に最も相応しいから

だからもう

諦めないで

諦めさせないで


僕は君にしか
相応しくないよ



もう何も、傷付けさせない
泣かせない

泣かしたことは
無いのだから

君が恐れをなす相手は

きっと僕ではないんだろ

その世界を

守りたいんだろ

僕をあまり舐めないでくれ

僕が作り上げたそれたちは

君が思っている以上に

優しいものだから

強く靱やかに

壊れたりしないものだから





だからはやく





僕の胸に、飛び込んで





はやく、僕に





飛び込んで








僕はずっと、手を広げてる