せ つ り
また、時が流れ
風は冷たくなった
心は穏やかに
春の日差しは暖かかった
温もりが取れず
暑さに変わった時、夏がきた
心は清々しく晴れやかになったところに
美しい季節がやってきた
秋の木漏れ日は寂しく
そして鮮やかだった
木の葉が舞い落ち枯れ始めた頃
彼は
出会った
心を豊かに
留どめをしらないその儚さに
冬の寒さは消えていった
また春が来て、夏がきて、秋がきた
冬はいつしか
彼のものに
私のものに
姿を変えてどこまでも
20/01/06 16:07更新 / フカミノジョン