ポエム
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内緒のエール
キミが笑う時
この心にぽっと明るい花が咲く

キミが歩む時
そっと背を押し私も歩む

キミの背を押すこの手のひらに
キミのぬくもりが伝わるように

その背の奥のキミの心にも
きっとこの思いが伝わるようにと

そう静かに祈りながら
いつだってキミのことを想っている

キミが足下に目を向ける時
そしてまた空を見上げて進む時

私はいつもキミの影となり光となり
キミとともに歩んでいこう

遠く離れていても
魂はいつも隣にいるよ

キミが笑う時
この心にたくさんの花が咲き乱れるよ

雨上がりの空の向こうには
大きな虹が弧を描いて広がっているよ

キミを支えるために
たぶん私はこの世に生を受けた

ずっと前から気づいていたこの事実を
誰にも言わず大切に暖めていくよ

頑張らずに頑張れ
自然体で生きていけ

心でいつもキミに贈るエール

キミはたぶん気づかないけど
それでいいと思っているよ


25/07/05 22:22更新 / 志月



談話室

■作者メッセージ
残念ながら恋愛詩ではありません(笑)

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