香り
香りのないものに香りがある
そう気づいた私は
香りのないものの香りを
深呼吸して楽しむようになった
香りのないものの香りには
不思議な力が備わっている
その香りを深く吸い込むと
なぜか心が和らいで
無の境地に立ち返ることができるのだ
香りのないものの香りを身に纏う
そして私はやすらぎに包まれる
女には誰にでも
受け入れられる香りと
そうでない香りが
確かに存在するのだ
素のままの香りを素の心で身に纏う
月の見えない夜に
香りのない布団にくるまり
安堵の心で眠りにつこう
そう気づいた私は
香りのないものの香りを
深呼吸して楽しむようになった
香りのないものの香りには
不思議な力が備わっている
その香りを深く吸い込むと
なぜか心が和らいで
無の境地に立ち返ることができるのだ
香りのないものの香りを身に纏う
そして私はやすらぎに包まれる
女には誰にでも
受け入れられる香りと
そうでない香りが
確かに存在するのだ
素のままの香りを素の心で身に纏う
月の見えない夜に
香りのない布団にくるまり
安堵の心で眠りにつこう