秋の章
あの茹だるような暑さは
どこへ行ったのだろう?
今朝から私は扇風機を止めた
そして綺麗にしてカバーをかけた
でもまだまだ油断できないから
すぐしまわずに手の届く場所に置いた
昔、秋が来ると人恋しくなった
でも今はそれよりも
言葉にできない安らぎを感じるようになった
夏が過ぎ、やっと秋が来る
身も心も静けさの中で
寛げることが何より嬉しい
涼やかな秋の風が
肌を撫で癒やしてくれる
冬に差し掛かる頃
私はまたひとつ歳をとる
歳を重ね 時を重ね
ただひとりの自分を磨き上げていく
どこへ行ったのだろう?
今朝から私は扇風機を止めた
そして綺麗にしてカバーをかけた
でもまだまだ油断できないから
すぐしまわずに手の届く場所に置いた
昔、秋が来ると人恋しくなった
でも今はそれよりも
言葉にできない安らぎを感じるようになった
夏が過ぎ、やっと秋が来る
身も心も静けさの中で
寛げることが何より嬉しい
涼やかな秋の風が
肌を撫で癒やしてくれる
冬に差し掛かる頃
私はまたひとつ歳をとる
歳を重ね 時を重ね
ただひとりの自分を磨き上げていく