ポエム
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七夕の夜に
今日は七夕だね…

織姫様と彦星様は

今頃お空で会っているのかな?




私はと言うと

ひとり物想う七夕

窓から空を見上げてみたら

月も星も何にも見えない曇り空

残念だな

天の川なんて見えるはずもない




ところで

織姫様と彦星様は

もしかしたらツインレイなのかな?

誰にでも必ずツインレイがいると言うけど

でもツインレイなんて

本当にいると思う?

私にはそうは思えないんだな

だって

出会う人出会う人が

みんな困った人ばかりで

幸せだった記憶なんて

ほとんどない

そんなことを繰り返すうちに

ツインレイも運命も

何もかもが信じられなくなった

そんなこと

もうどうだっていいよ

この先はもうひとりで構わないから

その分幸せに生きていけたら

それでいい




今日は七夕だね

寄り添う人も誰もいない七夕

でも

静かに思いにふける七夕は

意外にも平穏で心満たされる

そんな私だけど

もし童心に帰って短冊に願いを託すなら

一体何を書くだろう…?







23/07/07 20:28更新 / 志月



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