安心できるもの
安心できるもの
その中のひとつが
匂いなのかなと
ふとそう思った
そこはかとなく感じる
自分の匂い
そしてかつて
好きだった人の匂い
その匂いに安心できたから
好きだったのか
それとも好きだった人の匂いだから安心できたのか
それは未だ持ってわからない
今となってはわからない
あの日あの時のその人の匂い
今はもう思い出せないし
思い出したくはない
今はただ
そこはかとなく感じる
自分の匂いに
ただ何となく安堵するだけ
その中のひとつが
匂いなのかなと
ふとそう思った
そこはかとなく感じる
自分の匂い
そしてかつて
好きだった人の匂い
その匂いに安心できたから
好きだったのか
それとも好きだった人の匂いだから安心できたのか
それは未だ持ってわからない
今となってはわからない
あの日あの時のその人の匂い
今はもう思い出せないし
思い出したくはない
今はただ
そこはかとなく感じる
自分の匂いに
ただ何となく安堵するだけ