虹色の飴玉
さわれない きこえない
しゃべれない みえない
だからかわりに 飴玉あげる
少年は知っていた
この鳥籠から出られないことを
それと同時に守られてることを
自由の怖さと素晴らしさを
さわりたい ききたい
しゃべりたい みたい
だからかわりに 飴玉あげる
少女は知らなかった
夢がさめてしまうことを
今日が昨日になることを
夢より素敵な明日があることを
あまくて にがくて
すっぱくて しょっぱい
きもちがつたわる飴玉の味
いのちをつなげる飴玉の味
しゃべれない みえない
だからかわりに 飴玉あげる
少年は知っていた
この鳥籠から出られないことを
それと同時に守られてることを
自由の怖さと素晴らしさを
さわりたい ききたい
しゃべりたい みたい
だからかわりに 飴玉あげる
少女は知らなかった
夢がさめてしまうことを
今日が昨日になることを
夢より素敵な明日があることを
あまくて にがくて
すっぱくて しょっぱい
きもちがつたわる飴玉の味
いのちをつなげる飴玉の味