この世界は
生きていて楽しい人たちのためのもの
そうか　だからか
自分に居場所がないと思うのは

人間関係はしょせん
傷つくか傷つけるかのどちらか
そのどちらかしかない

この世にあるものは
生きていて楽しい人たちのためのもの
やっぱりそうか
自分にはその資格がないから

生きていた方がいい人がいるなら
死んだ方がいい人だっているだろう
死んだ方がいい人がいないなら
生きていた方がいい人なんていないだろう

吐き捨てた皮肉が
助けてと泣いていた
つぶやいた強がりが
寂しいと泣いていた

中途半端なところにいるから
叶わない夢を見てしまうなら
誰の手も届かないぐらいまで
深く沈んでしまうしかないんだと思った

呼吸もできない
光も見えない
そんなところに僕はいるから
誰か助けに来てくれよ
そんな泣き言も泡と消えた

これでいい
ほんとうに？
仕方ないよ
ほんとにそう？
何百回と繰り返した自問自答を
あと何千回か繰り返しながら死んでいく
どうしようもないよ