無題
ぼやけた朝日をまぶたに感じ
重たい体を伸ばし欠伸を噛む
終わらない平凡に飽きながら
なにも変わらず過ごしている
あの日、重ねた影は
重ならない夢を嘆くように
揺れて揺れて、やがて離れた
愛してやまない思い出を
嫌って仕方ない私のこと
あなたは、ねえきっと
許してくれたのかもしれない
肌寒い夜風が頬を撫で
もう季節が去ることを知らせた
重たい体を伸ばし欠伸を噛む
終わらない平凡に飽きながら
なにも変わらず過ごしている
あの日、重ねた影は
重ならない夢を嘆くように
揺れて揺れて、やがて離れた
愛してやまない思い出を
嫌って仕方ない私のこと
あなたは、ねえきっと
許してくれたのかもしれない
肌寒い夜風が頬を撫で
もう季節が去ることを知らせた