雨足
昨夜より一層冷え込んで
季節の変わり目だって気づく
慌ててジャケットを通す腕が
カーラジオのことを忘れてしまった
ミドルクラスに降り注ぐ
雨というほどの雨
音にも鳴らない一歩一歩で
フロントガラスの上を歩く
僕も行こうか
曇天の下 強く
ワイパーが拭っても進む
その最後まで
続く間 聞こえた足音が
頭を占めて 進めと言う
季節の変わり目だって気づく
慌ててジャケットを通す腕が
カーラジオのことを忘れてしまった
ミドルクラスに降り注ぐ
雨というほどの雨
音にも鳴らない一歩一歩で
フロントガラスの上を歩く
僕も行こうか
曇天の下 強く
ワイパーが拭っても進む
その最後まで
続く間 聞こえた足音が
頭を占めて 進めと言う