描くよ
伝えるよ
このエネルギーを
言葉をつくる点の群れ
それがつくる１つの絵を
別解だらけの問いを
引っ張り出したものとにらめっこしながら

開ききらない目
上がった頬
ぞだだっと
僕は新たな助けを求めて

言葉の濾過に求める何か
そこから汲み取って眺める
ああ、はまりきらない虚しさよ

ゆれらゆれろ
日々の中で流れる川
そこに集落
無作為なものがつくる情景

もっと思うように
さりらさりらと
描いてゆくよ
ただそれだけが映せるんだ
それにはっとさせられたんだ
そしてまた綴っていくんだ