ポエム
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無意味な余地で
僕は1人
机の前で
何もしないで
ただ、息を吸う
奥の方の大きな波が
何もかも掻き乱すよう
落ち着かなくて
ただ変わりもしない
期待もしていない
画面を撫でたんだ

いつのまにか
僕は僕を遠いどこかに
遠いどこかに忘れ果てたよ

終わりのみえない砂漠は
いつのまにかに水を含んで
沼になり、僕を離さないんだ、

覚束無い足取りの僕を
不意に刺してくるんだ
望んでもいないのに
そんなはずじゃないのに
こんなに弱いのに



19/07/14 22:32更新 / 紺だるま



談話室



■作者メッセージ
感情とかが溜まって溢れた時に詩が書ける事を知りました。

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