540円
また君に会いに来てしまった。
もう会わないって決めたのに。
君との出会いは20歳のとき。
寒い日の夜だった。
暖を求めて駆け込んだコンビニに君はいた。
好奇心。
その一心で君に話しかける。
緊張をひた隠しにして。
流れるようにして僕らは外へ出た。
ぎこちない僕を君はそっと暖かに包み込む。
少し大人になった気がした。
君は会う度に魅力的になる。
もうすっかり君の虜だ。
君と会わずにはいられない。
落ち着かない。
じっとしていられない。
昨日で最後にするはずだったのに。
結局また明日も僕は君を迎えに来るだろう。
540円を払って。
もう会わないって決めたのに。
君との出会いは20歳のとき。
寒い日の夜だった。
暖を求めて駆け込んだコンビニに君はいた。
好奇心。
その一心で君に話しかける。
緊張をひた隠しにして。
流れるようにして僕らは外へ出た。
ぎこちない僕を君はそっと暖かに包み込む。
少し大人になった気がした。
君は会う度に魅力的になる。
もうすっかり君の虜だ。
君と会わずにはいられない。
落ち着かない。
じっとしていられない。
昨日で最後にするはずだったのに。
結局また明日も僕は君を迎えに来るだろう。
540円を払って。