僕達は空に輝く星だ
一つ一つは小さくても 寄り添って 抱き寄せて 1つの夜空になる
私を呼んで 僕を離さないで 聞こえるだろう？あの声が

みんなの罪を1人で背負うことは出来ない
でも、1人の孤独をみんなで分け合うことは出来る
君の声がしたんだ、だから僕はここにいる

僕達は今を駆ける光だ
一人一人が色持っていて 混ざって 繋がって 孤独を包む黒になる
空の透明も 塗りすぎた色も わかるでしょう？あの色が

みんなの色を保って1つにはなれない
だから、誰かに託して1つの色に変えていく
色の意味を感じた、きっとそれは明るいんだ

1人のたった1つの色は、人の数だけある
君の声でその光を照らしていくんだ
悲しみも 喜びも 宇宙に上がれば明るいな
君が色を無くしたら 僕が拾い上げるから
恐れないで、この先にある可能性に心は気付いてる

■作者メッセージ
人は、相手という1人を知った時点で孤独じゃない
きっと、誰かに伝える想いが色を成す