悲しみは光がなければ見つけられないという
希望は闇がなければ気付かないという

争いは人と人が分かり合えないから起こる
平和は人と人が手を取り合うから保たれる

弱さは人を臆病にする、それでも進むことを勇気という
強さは人を狂わせる、それでも進むことを愚かさという

後悔の前には必ず焦りが、誓いの前には必ず決意が

未来は人が作るものだ
間違って、迷って、それでも歩き続けた先に未来はある

明日の方向なんて決まってなくていい
きっと、人が光を見出した先に明日はあるから

心は自分だけが持っている
そして、心は人が一つずつ持ち合わせている
その全てが重なって、呪いも祈りも光り輝く明日となる

■作者メッセージ
人は一人では生きていけない。だからこそ信じて、理解して、支えあわなきゃいけない。
人が人の心を受け止められるのは、自分も想う心を理解して欲しいからだ。