ラガービールの追憶
置き手紙ひとつ残さないまま
留守録ひとつ残さないまま
うやむやに消える恋があるなんて
泡立つグラスに口をつけながら
頬を赤らめるキミのうるんだ瞳
束の間のほろ酔いが映し出した
幻でしかなかったのだろうか
何も言わないサヨナラの味は
ラガービールのように苦かった
キミとなら 続けられる
確信してた僕だったのに
熱いシャワーにひとしきり打たれて
冷たい缶を一気に飲み干せば
まどろみの中 キミが笑ってる
留守録ひとつ残さないまま
うやむやに消える恋があるなんて
泡立つグラスに口をつけながら
頬を赤らめるキミのうるんだ瞳
束の間のほろ酔いが映し出した
幻でしかなかったのだろうか
何も言わないサヨナラの味は
ラガービールのように苦かった
キミとなら 続けられる
確信してた僕だったのに
熱いシャワーにひとしきり打たれて
冷たい缶を一気に飲み干せば
まどろみの中 キミが笑ってる