ポエム
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今朝もいつものように
朝の空気の冷たさが
気持ちよく感じられるこの頃
後ろからポンと背中たたかれて
振り向くと自転車に乗ったキミが
頬赤くしてニッコリ笑いながら
白い吐息はずませてた
「やあ」とだけ応えて僕は
前のカゴにカバンを入れた
キミは自転車から降りて
手で押しながら僕に並んで歩く
紺のオーバーに赤いマフラーが
朝日の中でひときわ鮮やかに
いつもの坂を登り始める頃
「おはよう」の声が飛び交う中
僕たちはやはり並んだまま
いつもの時間に正門をくぐる…
25/11/24 09:28更新 / 春原 圭

■作者メッセージ
ま、それだけの朝なんですけどね。

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