走るぞ!
はるか先をひた走っているのは
夢に燃えてた少年の自分
後ろから徐々に追いついてくるのは
希望を忘れた老人の自分
僕は何に向かって走るのだろう
中継所も折り返し点もない
ただまっすぐに進み続けるだけ
僕のゴールはどこにあるのだろう
息をぜいぜい切らしながら
脈をどきどき高鳴らせながら
脇腹をずきずき痛めつけながら
ワンツー ワンツー かけ声も
耳鳴りにかき消されそうになりながら
「走るぞ!」自分に喝を入れて
僕は何を目指すのだろう
夢に燃えてた少年の自分
後ろから徐々に追いついてくるのは
希望を忘れた老人の自分
僕は何に向かって走るのだろう
中継所も折り返し点もない
ただまっすぐに進み続けるだけ
僕のゴールはどこにあるのだろう
息をぜいぜい切らしながら
脈をどきどき高鳴らせながら
脇腹をずきずき痛めつけながら
ワンツー ワンツー かけ声も
耳鳴りにかき消されそうになりながら
「走るぞ!」自分に喝を入れて
僕は何を目指すのだろう