遠い滑走路
「エアポートは別れの舞台には
あまり適してるとは言えないな」
どこの窓にいるかも見えない
キミの顔をひとり探しながら
評論家みたいなことつぶやく
だって 手を振ってみたところで
キミに見えてるとも思えない
旗を振るのはマヌケもいいとこだ
ひとり 後ろの壁にもたれて
腕を組んだまま歌を口ずさみ
離陸を始めた飛行機を
視線で追ってるだけなのさ
「だから列車がよかったんだよ」
見る見る小さくなってく機体に
僕の「元気でな」は届かない
あまり適してるとは言えないな」
どこの窓にいるかも見えない
キミの顔をひとり探しながら
評論家みたいなことつぶやく
だって 手を振ってみたところで
キミに見えてるとも思えない
旗を振るのはマヌケもいいとこだ
ひとり 後ろの壁にもたれて
腕を組んだまま歌を口ずさみ
離陸を始めた飛行機を
視線で追ってるだけなのさ
「だから列車がよかったんだよ」
見る見る小さくなってく機体に
僕の「元気でな」は届かない