ポエム
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春はもう来ない。

春になれば、毎年のように思い出す。
あの日、君は雪の中に姿を消した。
突然ことで君の家族も、僕もとても焦っていたのを覚えている。

その前の日、僕は君からのお願いを断った。
僕には答える勇気なんてなかったんだ。
とてもさみしそうな、でもどこか確信したそんな目で、
君はそのまま消えてしまった。

叶うなら、会いたい。
そんな思いも
君の笑顔も

全部、溶けてなくなるんだ。

21/03/02 17:39更新 / チェイサー



談話室



■作者メッセージ
私はこういうの好きです。

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