緑の下
木々の日陰に幼く開いた華
気付かれず 知られず咲くばかり
特別なモノなど何も持たず
雨垂れの滴 乾かず花弁を濡らしていく
誰にも見えないモノでいいさ
弱々しい棘も 比べた小ささも
市井と離れて其処に咲くだけ
特別じゃない 世界への彩り
そしてそんな華を知らない
太陽をただ 見上げるだけの人達
気付かれず 知られず咲くばかり
特別なモノなど何も持たず
雨垂れの滴 乾かず花弁を濡らしていく
誰にも見えないモノでいいさ
弱々しい棘も 比べた小ささも
市井と離れて其処に咲くだけ
特別じゃない 世界への彩り
そしてそんな華を知らない
太陽をただ 見上げるだけの人達