ポエム
[
TOP
]
▼
キラメキ
プールサイドの青い床
裸足を浚う眩しい太陽
誰もいない
肌の湿りけ
煌めく水面に飛び降りる
踊りおどりて一抹の
泡と瞬く瞼と唇
un deux trois
貴女と重ねた冷たい生肌
今は遠く記憶の底へ
同じ水圧を受けていた
肺の潰れる感覚
この痛みだけが
貴女を感じる唯一だった
沈みしずみて泡沫の
想い溺れる瞼と唇
貴女だけが私の太陽
21/12/12 14:33更新 /
詩音
Tweet
いいね!
≪
TOP
|
感想
|
メール登録
≫
まろやか投稿小説ぐれーと Ver2.35c