風となり光となりぬ
薄汚い心に今日も乾いた風が吹き込む
未来への展望は無く
過去の失敗に拘泥するばかり
雲間から差す光も妙に寒々しい
風と光と二十歳のわたし
風は眩しく光は冷たい
明日のわたしは瞬間吹き抜ける風でありたい
だらっと続く幸せも
のっぺりとした平穏も必要なく
生き急いでいたい
焦燥感念に駆られていたい
一瞬の風になり
瞬く間消え失す光となりたい
未来への展望は無く
過去の失敗に拘泥するばかり
雲間から差す光も妙に寒々しい
風と光と二十歳のわたし
風は眩しく光は冷たい
明日のわたしは瞬間吹き抜ける風でありたい
だらっと続く幸せも
のっぺりとした平穏も必要なく
生き急いでいたい
焦燥感念に駆られていたい
一瞬の風になり
瞬く間消え失す光となりたい