空っぽな奴ほど詩を書きたがる
空っぽな奴ほど
詩や文章を書きたがる
好きなシンガーが言っていた
頭の中の空白を
なんとかして埋めたくて
喉元出せなくて呑み込んだ言葉を
なんとかして出したくて
詩を書き文章を書いた
そんな日常から弾き出された行為でのみ
生きている実感と
どうしようもない日常への共感を
束の間に得ることができた
吐き出したい言葉
投げつけたい言葉は
腐るほどあるが
それを書くことで人を傷つけることも
人に怨みを買うことも
あるかもしれないが
空っぽな奴ほど詩を書きたがる
その一言が
免罪符として与えられることで
詩が自由を共感を感動を呼び
ひとつの作品として出せるだけの大義名分を
得ることができる
そう信じていくつもの詩人が美しい詩を作った
詩や文章を書きたがる
好きなシンガーが言っていた
頭の中の空白を
なんとかして埋めたくて
喉元出せなくて呑み込んだ言葉を
なんとかして出したくて
詩を書き文章を書いた
そんな日常から弾き出された行為でのみ
生きている実感と
どうしようもない日常への共感を
束の間に得ることができた
吐き出したい言葉
投げつけたい言葉は
腐るほどあるが
それを書くことで人を傷つけることも
人に怨みを買うことも
あるかもしれないが
空っぽな奴ほど詩を書きたがる
その一言が
免罪符として与えられることで
詩が自由を共感を感動を呼び
ひとつの作品として出せるだけの大義名分を
得ることができる
そう信じていくつもの詩人が美しい詩を作った