朝とカラスとカラカラと
朝焼けに溶けた感傷を
カラスが余裕で嗤っていた
ソファで眠る君の横顔に
光が緩く差していた
昨日のこと覚えていますか
苦しくなって耐えられなくなって
掻き回された頭の中
君の声が響いていた
瞳に宿った狂気の目
ナイフみたく鋭利な言葉
息つく暇なく飛び出した
くたびれたソファに目を落とす
過ぎ去った歳月の長さ
重なり合った心と体
確かにひとつになれたのに
朝の光は不確かだ
カラスが鳴いた
カァカァ鳴いた
その渇いた声に
空っぽな心は確かに疼いた
水が足りないみたいだ
カラカラな喉に頭に身体に
そろそろ水を与える時間だ
虚ろで濁った瞳に、新しい光を与える時間だ
カラスが余裕で嗤っていた
ソファで眠る君の横顔に
光が緩く差していた
昨日のこと覚えていますか
苦しくなって耐えられなくなって
掻き回された頭の中
君の声が響いていた
瞳に宿った狂気の目
ナイフみたく鋭利な言葉
息つく暇なく飛び出した
くたびれたソファに目を落とす
過ぎ去った歳月の長さ
重なり合った心と体
確かにひとつになれたのに
朝の光は不確かだ
カラスが鳴いた
カァカァ鳴いた
その渇いた声に
空っぽな心は確かに疼いた
水が足りないみたいだ
カラカラな喉に頭に身体に
そろそろ水を与える時間だ
虚ろで濁った瞳に、新しい光を与える時間だ