幼子
幼子は眠る
ただ過去の甘美な思い出に浸りながら
知らず涙が流れても
拭い抱きしめてくれる人はいない
目が醒めれば孤独
不安になって泣いてもその声はただ消える
もがいて求めたものは光
触れれば儚く消え去り闇
更に濃くなった闇の中で幼子は再び微睡む
ただ優しかった頃を思い出しながら
ただ過去の甘美な思い出に浸りながら
知らず涙が流れても
拭い抱きしめてくれる人はいない
目が醒めれば孤独
不安になって泣いてもその声はただ消える
もがいて求めたものは光
触れれば儚く消え去り闇
更に濃くなった闇の中で幼子は再び微睡む
ただ優しかった頃を思い出しながら