ポエム
[
TOP
]
▼
光のきざはし
日溜まりから こぼれた午後
風が乾いた空を攫っていく
揺れる木漏れ日は ひとり泣きたそうに
沈む雲の切れ間 湿った光に刺されながら
雨上がりの土が 月灯りを待っている
25/12/05 20:02更新 /
空想狐
いいね!
≪
TOP
|
感想
|
メール登録
≫
まろやか投稿小説ぐれーと Ver2.35c